2014年3月29日土曜日

BJN,有り難うございました。

昨日(3/28)のBossa Jazz Night,ご来場の方,有り難うございました。

店内満席率90%越のお客さんの中,慣れない曲をやるというのは,なかなか体験できないシビアな仕事の一つでして,難しさを感じながらも無事終了した演奏者の二人も,いい経験値になったんじゃないかと思われます。

できたこともできないこともあったとは思うけど,その分得られたものも大きかったんじゃないかと思われますので頑張って頂きたいな,と。

 

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しかし,昨日のお客さんは,とても音楽に対する反応が良くて,とても演奏しやすい環境でした。

ソロで,ちょっとトライした後に良いレスポンスがもらえると,プレーヤーにとっては,とてもとても励みになるものです。

ありがたい限りであります。

東東京から千葉近辺というのは,演奏しやすい店はなかなか見つからないんですよね。

そんな意味でも,ミナレットは,とても貴重なお店となりつつあると思います。

是非,この方向で少しずつでも盛り上げていきたいなあと思います。

 

さて,来週はワタクシが一人でやる回になっております。

これはこれで楽しいんですよ。

構成力が問われるしね。

 

てな感じで,ちょっと最近,個人的に人間不信的な事件も多かったのですが,こうやってがっつり演奏すると全部忘れるんですなあ。

突発的な嫌な事があったりして,その解決方法が見つからないような,面倒な案件の場合,寝ていても,家で練習してても,ジムで運動してても,全然頭から離れないこともあったんですが,さっき演奏からかえって,コーヒー飲んでたら,全然忘れていたことに気がつきました。

やっぱ,結局,ギターなんだなー。と思ったのは,ザ・寝る直前。

明日もガンガルゼ。

てな感じで,おやすみなさい。

2014年3月27日木曜日

今入手できるReal Book考(1)

Real Book(リアルブック)というのは,ジャズ定番曲の譜面集です。

同系統にFake Book(フェイクブック)というシリーズもあります。

たいてい,1〜2ページに曲のキモになっているメロディとコードがまとめられていて,演奏時にめくる必要も無くて便利です。

「The Real Book」シリーズは,自分のライブをやる上でも,セッションする上でも,練習する上でも,必ず利用するジャズミュージシャン用の譜面の定番でして,ボクのは20年以上前に買ったバージョンなんですよね。

 

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24 years old.

もう,ボロボロです。

プラチックの背パーツも爪が折れてしまって,そうなると紙がどんどん外れてきて,なかにはページ数の部分がすり切れている曲もあったりで,そうなるともうどうしようもないですな。

ちなみにですね,この頃のReal Bookは許諾がとれていないものもあったらしいですが,最近,売っているバージョンでは,その辺はしっかりとチェックされているようです。でも,その分(?かどうかは解りませんが)曲が昔のバージョンよりも少なかったり,コード進行が違っていたりします。

新しいバージョンは余計なコードがついていたりもしますが,なかにはいいアレンジなものもありますなあ。

なので,両方持っていれば,アレンジの勉強になるかも。ならんかも。その人次第ではあります。

 

で,本題。

じゃあ,「これからReal Bookを買いたい場合には,どれを買ったらいいか?」を少し調べてみました。

まあ,数が多いし,全部実際に買ってチェックしたわけでは無いので,あくまでも,こんな選択肢がある的なリスト(その1)です。

 

【リアル紙バージョン】

ボクが持っているものと同じ紙バージョンの公式版です。

 

THE REAL BOOK - VOLUME 1 Sixth Edition For All C Instruments(3,193円)

このVol.1はド定番ですので,まず必須と考えてよろしいかと思います。

このシリーズには,このほか「THE REAL BOOK - VOLUME 2 (C INSTRUMENTS)」「THE REAL BOOK - VOLUME 3 C Instruments」2種類がありまして,できれば全部そろえておくのが吉です。

でも,全部を絶対そろえ無くてはいけないというものでもないです。

 

あと,このG ClifのCキー版の他,F Clif版,Bbキー版などもありますので,楽器に合わせて購入するといいと思います。

ボクが持っているバージョンには,いわゆるMiles Davis,Cole Poter,コルトレーン,Charlie Parkerなどのジャズスタンダードの他,JobimのBossa曲,ビートルズやBrecker Brothers,Stevie Wonderの曲なども収録されています。

楽器店で入手したという公式の新バージョンの日本で発売されているバージョンを少し見させてもらいましたが,収録曲が少し少なめだったものの,方向性的には同じ感じでした。

あと,日本版ではA4よりも小さいバージョンになってました。

安価なポケットサイズなのかな。

 

このページでリンクを張ってあるバージョンは,どれもサイズが「27.4 x 22.9 x 2.8 cm 」になっているので,ボクが持っているものと同じサイズだと思われます。

基本的に「リアル紙バージョン」は,サイズを確かめた上で,Amazonで買うのが価格的にも内容的にも一番かと思います。

 

あと,もう少しFusion系の曲(サンボーン,Yellow Jackets,ウェザーリポートなども)もふんだんに収録されている「The New Real Book」というシリーズもありまして,こちらも常日頃から使ってます。

 

 

The New Real Book, Volume 1 (Key of C)

 

The New Real Book Vol.2 - C/Vocal Version

 

The New Real Book Vol.3 - C

 

「New Real Book」系は各6,000円くらいなので,いっぺんにそろえるのは大変かと思いますが,あれば,いろんな意味でヘルプになると思いますので,少しずつそろえるのが吉かなと思います。

参考まで。

2014年3月16日日曜日

GPのジャギーが解消

 

昨日のBossa Jazz Night,ご来場な皆様,有り難うございました。

来週は祭日につき,BJNはお休みです。

そして,その翌週の3/28はギター2本のデュオでお送りします。

ギター2本ということで,いつもとはまたちょっと違うイキフンでアレンジを進めておりますので,お楽しみに。

 

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さて,今日は,ずっと,OS X Mavericksになってから発生していた「Guitar Pro 6」のジャギーをなんとか解消しようといろいろやって,なんとか解消しました。まあ,普通に新バージョン6.1.6を再インストールしただけですが。

チェンジログでも,OS X Mavericksでのフォント問題を修正していることが書いてありました。

 

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この最新版6.1.6は先月リリースされていたんですな。

実は「Guitar Pro 6.1.4」ではアプリ内のアップデートも行えず,さらに誰でもダウンロードできるフリートライアル版はバージョン6.1.4しか公開されていなくて,何回インストールしなおしたんですが解決せず,一応,仕事で使っているものですから,ちょっとまずいなあという感じでした。

今回は,ライセンスを購入したときの登録情報が記載されていたメールをひっぱりだして,新たにサポートページで登録して,その中で配布されている最新版をダウンロードしてフルインストールしまして,めでたく解決しました。

同じような現象で困っている方は,まずカスタマーサービスページから最新版をダウンロードして再インストールすると吉かと思いますデス。

2014年3月7日金曜日

サイ王がウマ

あ,違った,「塞翁が馬」。でした。

まあ,何が幸いするか,あるいは,その逆になるのかは短い期間ではわかりまへんですよなあ,という事ですな。

賢い人はいるものです。

【参考:塞翁が馬(故事@Wikipedia)】

 

さて,本日は,前から行ってみたかったインスパイアード バイ スターバックスで,とあるアーティストさんとブレスト関係。

 

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焼きたてのブルーベリースコーンとコーシーを楽しみつつだと,話が広がります。

 

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ここしか飲めないものにしようということで,フォームモカ(コールドのみ)にしたんですが,焼きたてスコーンにはなあ…ということで,アメリカーノ追加。

アメリカーノも豆が2種類から選べるけど,マイルドでも,普通のスタバのアメリカーノよりもしっかりした風味です。

コーシー好きの方はぜひ行って欲しいな,と思います。

ンマイコーシーも手伝って,いろいろアイディアが出たり出なかったり,問題が出たり出なかったり。

成果は今年中に出ることでしょう。楽しみデス。

某アーティスト様,有り難うございました。

引き続き,ヨロシクお願いします。

 

さて,明日金曜日の夜はBossa Jazz Night(ソロ)です。

 

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毎週,何かしらの新曲足して,ラインナップを少しずつ変え,1st,2nd合計で20曲お送りしておりますBJN。

そろそろ,譜面がたまりすぎて,ファイルホルダーにおさまらなくなってきておりますが,明日も2曲追加。

今の時期に欠かせない,あの曲でアルトか,スクラー氏の名演も手伝った,かの名曲もやります。かな?

まあ,お客さん次第であります。

気軽にご来店,お声がけクダサイ。

んでは。

2014年3月3日月曜日

インが追う方

お,また間,空いちゃいましたな。

ズビバゼン。

 

なんというか,アレですなあ,世の中の法則っていうのは,紛れもなく存在していて,結局同じ類いのもので固まっていくというか,似たことを考えてる人は集まるし,逆の場合は離れるわけです。

それは口に出そうが出すまいが,現実にそうなる。

「自分は,自分がつきあっている5人の平均値」というのも真実だよなあ,と。

ありゃ,ここでも?

などと考えに至る現象がそこここに現れるようになってきていて,またいろいろ変わるんでしょう。

まあ,因果応報ですな。

 

で,そんなこともあってかどうか解らんですが,自分が音楽に夢中になった12〜20歳の頃のことを思い出しながら,当時はまったアーティストのCDを聞き直したり,動画を探したりして,いろいろ確認してます。

1970年代には,アメリカではMidnight Specialという番組があって,当然,オレも小中学生だったりするので,リアルタイムでは見れてないのですが,今となっては一通り聞いたり,演奏していたりする曲がてんこもりででてきます。

 

このHeartとか,Wild Cherry,Diana Ross,Ray Charlesを見始めると止まらなくなって,1978年のJourneyに突入。

この頃のニール・ショーンは24歳。とても20代前半には見えないヒゲですが。

スティーブ・ペリーとかは29歳で大人なんですが,若いですよねえ。

で,思った。

どのギタリストも上手い。

それは早弾きをやるとかやらないとか,テクニックがどう,とかじゃなく,楽器として歌わせられてるし,こんな昔の映像でも音がいいことが解る。

重要ですよなあ。

Midnight Specialをリアルタイムでは見てないけど,その替わり,現代にはYouTubeがある。

探せば,価値があるものが山のように見つかるはず。

昔のPagesのライブとか,無いですかね。

なにしろ,今,「Pages」で検索すると,Appleのワープロ「Pages」しかでてこないす。

16歳の頃,Pagesの「Future Street」を聴きに渋谷のBYGに毎週通っていたオレとしてはですね,不満たらたらですよ。

Richard Pageの最近の映像としては,やっぱ,リンゴ・スター・オールスターのライブでしょうね。

 

「Broken Wings」。

Lukatherの仕事ぶりがナイスですよなあ。

RPは,一時期はTotoに入るとか入らないかとかの話もあったみたいですが,その形では見れなかったけど,リンゴのおかげで,LukatherとRPが並んで,「Africa」とか「Kyrie」とか演ってる姿が見れて,感動してしまいますですよ。

いずれ,この辺のジャンルをがっつりやるスペシャル・ナイトも企画してみたいものですなあ。