「idea/BRAINSOUT」より。
O.V.E
O.V.Eってのは,「overeating」の略。
「食い過ぎ」って意味。
譜面見るとオモロイ。16分クイじゃないところを見つけた方が早い。
でも,最初からそういう事を考えながらではなく,音楽的な緊張感とアグレッシブさを表現しようと思って作った曲。
極めて音色的にもリフ的にもロックな感じで入るけど,サビはロックでは絶対考えられないようなハーモニー感のコードが,期待をちょっとだけ裏切るタイミングで一瞬彩りを添える。ここではドラムとベース以外,ほとんど同じコードをやってる。その間をベースが繋いでいく。
つまり,この曲のサビは主役がベースってわけです。
こんなにロックなアプローチで聞かせておきながら,サビはベースが主役。
このギャップを楽しんで欲しい。
エンディングのカトQのソロがナイスジョブ。手数が多いソロよりも,タイム感で生まれる緊張感で表現するのはより高度な技術だと思う。こういうアプローチはとても好きです。
ギターソロの最終テイクは差し替え3バージョン目かな。
GT66+SM57,Tylerでした。
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